関西空港 2期 空港島埋立工事 2次揚土
関西空港2期埋立工事の最終段階である2次揚土工事が、2003年12月9日から始まりました。 揚土船より護岸縁に仮置きされた土砂を45 t 重ダンプで所定の位置まで運搬し、層状に締固めます。
締固め管理は、GPSを利用した情報化施工で確実に行います。
まず、ダンプアップされた土砂はGPSドーザで敷均します。
ブレード上に装着したGPSにより、所定の高さと層厚に均一な撒厚の層を形成します。
締固めは、動線圧2kN/cmの大型振動ローラを用いて厚層締固めを行います。
この締固めもGPSと加速度計により転圧回数と地盤反力による締固め度を3次元的に管理していきます。
 着工式 :2003.12.9
 揚土:リクレーマ船

写真のリクレーマ船には、PC1600が2台搭載され、バージ船からの積込を行っている。    :2004.1

土砂供給先:
  加太 土砂採取工事
  岬・多奈川地区 〃 
 積込:10〜13m3
  ローダ 992Gと992C

  N4
  2004.6
 運搬:
   45t ダンプトラック群


 2004.12
 運搬:45tダンプトラック



  2004.3
敷均:GPSドーザ(D8R)

全車にGPSを装着し、撒出厚管理を実施、一部はオートブレードを装備。



 2004.10
 締固め:GPSローラ
 19t級振動ローラ
 動線圧2,000N/cm以上

全ローラにGPS締固め管理システム(回数)とコンパクションメータ(加速度計)を装備して、厚層締固めを実施。


 2004.2
  N6

  A4護岸埋立工




  2005.5
 走路メンテナンス:16G



  2004.12

  山崎建設(株) 大阪支店

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