インパクトリッパ  Impact ripper



インパクトリッパは、従来のリッパ装置と油圧ブレーカを結合させた画期的な破砕機構となっています。


写真は、D11N(102.7t)装着のインパクトリッパで岩破砕を行っているところです。


ブレーカは、硬岩破砕が可能だが、生産性が低い。
一方、リッパは生産性は高いが、一般的に軟岩用で、超大型機でも中硬岩用である。

インパクトリッパは、両者の利点を組み合わせて、生産性の高い硬岩破砕を可能にしました。
欠点は、機械の消耗が激しいことです。 そのためか生産が中止となりました。

山ア建設

岩掘削インパクトリッパ  低公害岩石処理