鷲見工事 トンネル工法カルバート
工法選定経過
 山岳部の道路建設において、谷間部の河川や道路確保のためにカルバートが構築されます。
 カルバートの形式は、一般に土被りが小さい場合はRCボックス型、大きい場合はRCアーチ型が選定されます。
 鷲見工事では、カルバートの施工性・工期・コスト及び掘削土の有効利用の見地から工法比較を行い、早期に盛土が開始できるトンネル工法カルバートが選定されました。


工事概要
 工事名:東海北陸自動車道 鷲見工事
 場 所:岐阜県郡上郡高鷲村
 構造物掘削      : 30,400m3
 セメント強化土     : 39,300m3
 トンネル掘削      : 11,200m3
 吹き付けコンクリート : 3,900m2
特徴 : 土被り28m
     セメント安定処理土は、
     現地発生の軟岩を破砕して利用。

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