情 報 化 施 工
Intelligent Construction System

マイクロプロセッサーの発明により、PC(パーソナルコンピュータ)が出現して四半世紀、留まることのない集積度の向上が、PCの劇的な進化を押し進めてきました。 そして近年、通信技術と融合したインターネットが急速に普及し、PCはハイパーメディアへと更なる進化を遂げようとしています。 この状況は「産業革命に比肩するIT革命の進行」と捉えられており、トフラーの予言した”第3の波”の到来です。
建設業においてもCALS/ECの導入により、電子取引の時代に突入しつつあります。 調査・設計・入札・発注・施工管理・支払等のEC化が図られ、電子的な一元化が成されようとしています。 それに伴い、施工管理技術の情報化や建設機械等のメカトロニクス技術と融合した I T 化が進行しています。

山崎建設においても、情報化には早くから取組み、IBM360の時代に全支店をオンラインで結び、他社にない全社機械管理システムを構築しました。 PCは16bit機の出現を待って全現場に導入し、日報・伝票の入力処理を現場で行い、本支店のキーパンチャを廃しました。 そして、インターネット等の基盤整備が整った今日、全現場のイントラネット構築を完了しました。
これまで、施工計画・管理に土量配分計画や地形情報処理システム、積算システム等を開発し、積極的にPCを活用してきました。 今後は現場情報化の質の向上です。 2004.4

 → 先駆者としてノ知恵に学ぶ(JACIC)
 → 運行シミュレーション(特許庁:資料室)
 → 無線LAN等による大規模土工の高度情報化施工(特許庁:資料室

 → 情報化土工
 → 無人化土工

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